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「篠山-点の記」に、「八王子山」「海見山」「西寺山」 をアップ。 「山城探索」に、「網掛城址」「四季山城址」「小坂城址」「栗柄砦址」「草山城址」 をアップ。
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更新履歴 2011年10月18日
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400年祭 篠山築城400年祭
黒豆
丹波篠山…と言えば篠山城、そして、デカンショ節・ボタン鍋・松茸・黒豆などを思い浮かべる方が大半でしょう。
しかし、ちょっとお待ち下さい。 丹波篠山は遠く古代より人文の開けたところであり、平安時代以来、 京に近いことから有形・無形の文化財が伝来し、その数は兵庫県下において神戸市につぐ第二位というものです。
京文化を色濃く感じさせる古い街並と自然豊かな田園には、古代から中世、近代までの 歴史が息づき、さまざまな見どころが点在しています。 さ〜、あなたも古くて新しい町…篠山を訪ね歩いてみませんか。


新春、黒岡春日神社の能舞台 2012_01_01



幻の丹波青磁に出会える―王地山陶器所


丹波篠山といえば「丹波焼」を思い浮かべる人も少なくない。篠山市今田町を中心として、 いまも登り窯を用いて焼かれる「丹波焼」は、平安時代発祥の歴史を有し日本六古窯の一つに数えられている。
丹波焼とは別に「王地山焼」と呼ばれる磁器が篠山にはある。王地山焼は江戸時代末期の文政年間(1818〜1829)、 当時の篠山藩主であった青山忠裕が開いた藩窯で、京都の陶工欽古堂亀祐を招いて技術指導を行い、 青磁・染付け・赤絵といった中国風の磁器を生産した。最盛期の嘉永年間(1844〜1853)には、 幾多の気品ある作品が焼かれたが、明治維新後の廃藩置県で青山藩が消滅するとともに廃窯となった。 その間わずか五十年という儚さ、王地山焼が「幻の磁器」といわれる所以である。
王地山焼の芸術性と技術水準の高さを惜しんだ住民らの熱い思いによって、昭和六十三年(1988)、 百年以上の時を経て所縁の地王地山に陶器所が復興された。以後、かつての王地山焼の特徴である緑がかった色調、 光沢をもった青磁の再現に取り組み、多くの逸品が生み出されている。
王地山陶器所では、常設ギャラリーで古様を伝える作品や新作などが展示され、希望者には王地山焼の染付体験も できるそうだ。旧篠山藩主青山家ゆかりの丹波青磁「王地山焼」、あなたも陶器所で体感してみてはいかが。

〔取材:2011-10/08〕

参考資料:兵庫県史・丹南町史・西紀町史・今田村誌稿・大山村史・多紀郷土史考(上/下巻) ・多紀郷土史話・改訂篠山の文化財 ・ふるさとの探訪=丹波篠山五十三次ガイド・兵庫丹波の山・丹波の祭と民俗芸能 ・ひょうごの城紀行(上/下巻)・郷土の城ものがたり(丹有編) ・戦国・織豊期城郭論・丹波戦国史・丹波篠山とっておきの話 などなど。
SINCE:2008-05/15

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