低山歩こう記-火打岩(多紀連山)


三岳に登る

・2008年12月20日



小金ヶ嶽頂上から見た三岳



大タワ出発:1445 → 階段をひたすら登る → 樹林越しに小金ヶ嶽が → 緩やかな林道を歩く  → 小金ヶ嶽遠望



鎖場を経て緩やかな尾根道に → 行者堂と役の行者像 →  三岳頂上に到着:1526 → 頂上の標識

大タワから三岳への登山道は階段が整備されていて迷うことはないが、何やら神社に参拝するような気分である。 階段を登りきり、鎖場を過ぎると平坦な尾根道に出る。後方を振り変えると、谷を隔てて小金ヶ嶽の厳めしい姿が見える。 やがて、三岳の頂上手前にある行者堂に到着。薄暗い内部をのぞくと三岳を開いたといわれる役の行者像が、 前鬼・後鬼を左右に従えて祀られている。 三岳頂上からは西ヶ嶽を経て栗柄方面へ続く道が伸びているが、南西山麓の火打岩集落を目指して下山する。


火打岩へ下山開始:1539 → 谷を隔てて小金ヶ嶽を望む →  墨絵のような山並み → 大岳寺跡に到着:1557 → 大岳寺の礎石群



緩やかな道が続く → 鳥居堂跡 →  馬の背を渡る → 丸山方面との分岐を左折、ひたすら下る:1638 → 火打岩バス停に到着(後方に三岳が):1656

三岳の登山道は下りはじめこそ岩場が続くが、岩場の多い小金ヶ嶽と比べるとなだらかなものだ。 東側に小金ヶ嶽、西側に西ヶ嶽の雄姿を眺めながら、大岳寺跡を経て鳥居堂の旧跡まで、落ち葉の道を 修験者になったかのように駆け下りてゆく。 やがて、馬の背と呼ばれる土橋のような痩せ尾根が現われ、火打岩と丸山との分岐点へとたどり着く。 冬の日暮れは早い、さらに足を早めて火打岩へと下りていく。大タワを出発してから火打岩の登山口まで、 二時間十分の行程である。三岳には蔵王堂跡、水飲み場跡など修験に関わる史跡・遺跡が散在しており、それらを 探索しながらの山登りも三岳ならではのものである。