篠山の歴史・見処を訪ねる-住谷


松尾山-文保寺より登る

・2008年01月01日


山頂の城址から多紀連山を望む

2009年の元旦、味間の二村神社に初詣をすましたのち、その足で松尾山に登った。 昨年の秋に登った住山方面を大手道とすれば、さしずめ搦め手からの登山ということになる。 松尾山の山頂の高仙寺城主であった酒井氏治は、文保寺経由で出陣、傷を負って帰城の途中に 命を落としたという。今回は酒井氏治の足跡をたどりながら、城址から高仙寺跡を巡ってきた。




・新春の二村神社:1200 ・肩越えの辻へ ・松尾山への分岐 ・山頂の城址へ:1322 ・尾根の城址を歩く 



・仙の岩から古市方面を遠望:1342 ・松尾山上に連なる城址をめぐる ・卵塔群 ・酒井氏治の墓碑  



・本堂跡の礎石:1433 ・法堂上人の供養塔 ・将軍堂の石垣 ・阿弥陀堂跡の三体仏 ・文保寺方面へ下山:1530




石仏にお参り




松尾山は登れば登るほどに新しい発見がある。 次回は南矢代方面の尾根にある酒井党が築いた大沢城址、南矢代城址などの 戦国山城群を訪ねながら、さらに足を伸ばして白髪岳登山にチャレンジをしようと思っている。