篠山の歴史・見処を訪ねる-今田新田


山茶花を見る



西方寺の創建は大化のころといわれる古いものだが、たび重なる戦火によって荒廃し、 江戸時代のはじめに今田新田が開拓されたとき大庄屋によって再興された。 樹齢600年を超える山茶花は、そのとき、すでに大木だったと想像され、 寺の別名が「さざんかの寺」とも呼ばれるようにシンボル的存在となった。 毎年十一月の下旬に、境内で「さざんか祭り」が行われている。


 


2009







撮影:2009年11月11・14日