篠山の歴史・見処を訪ねる-53


諏訪神社








西岡屋にある富の山山麓に鎮座し、建御名方神・八坂刀売神および八重事代主神を祀っている。天平勝宝(749〜57)のころ、信濃国の諏訪大社のご分霊を勧請したのが始まりと伝えられている。富の山は「飛の山・刀美の山」ともいわれ、戦国時代、八上城主波多野秀治の重臣渋谷伯耆守氏秀と一族が拠った城址がある。