戦国城跡を歩く

・2007年5月2日

目賀田城から安土へ





戦国末期、目賀田氏が拠った目賀田城。典型的な平城で、わずかに残る土塁のなかに小さな公園が整備されている。北門祉に目賀田城址の碑と説明板が建立されていたが、四十三代堅綱が堅政と誤記されていたのが残念。城址のある集落の外れに目賀田氏が勧請したという春日神社があるが、目賀田氏との関係を語るものはなかった。目賀田城址をあとに、目賀田氏発祥の地である安土を訪ねる。菜の花畑の向こうに、天下統一を目前に横死した織田信長の安土城址が春靄に霞んでいた。[右下の2点は、安土でのスナップ]